こんにちは。 「コネクトリップ」を監督させていただいた宮野です。 今回のこの作品は”映画制作演習”という まんがコースと映画コースが共同で短編映画を作るという企画で 私たちの大学で毎年恒例となってる授業で制作した作品です。
主人公芹那は あの世とこの世の狭間 で 引きこもっています。 そんな中、5歳の娘を持つ男博貴が この”狭間”へ。 17歳の少女と35歳のサラリーマンという一見関わりのない二人が出会います。 『この狭間には一人しか居れない』ということを伝えられ 外へ出たくない芹那と一刻も早く帰りたい博貴。 一週間の猶予の中、二人はどうするのか!? というようなお話です。 芹那と同じように 今私たちが生きている世界に嫌だなと感じ 同世代の人たちが”引きこもる”という手段を取る人は 少なくないと思います。 それを悪いと言っている訳ではなく、時には休憩も必要であると僕は思います。 それに対して、”子を想う親の気持ち” は普遍でどの親にも同じ気持ちがあります。 そんな、”近いようで遠い互いの想いを繋げれる”ような作品になっています。 実は10年以上続いたこの授業も今年で最後となり、最終回ということになります。
ですので この作品は集大成にしようという気持ちで作り上げたので多くの方に見ていただきたいです。 そして、神戸芸術工科大学ではこんなことをやっているのか ということも知ってもらえると嬉しいです。 この「コネクトリップ」は 11月24日 20:30〜 シネ・リーブル神戸 にて上映致します! 無料カンパ制ですので 是非ご興味ある方もない方も、お気軽に足をお運び下さい!!
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11 月 2019
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